医薬品は、人の生命と健康を守るものといった商品特性を考えれば、その広告についても一般消費財とは異なる倫理観が強く求められ、手法および表現内容には自ずと制約があることは言うまでもありません。 医薬品の広告は、生活者の方々に医薬品の適正使用を促すための情報であって、誤用を招いたり、安易な使用による乱用・連用を促すようなものであってはなりません。 このため、医薬品広告の適正化については、法的規制として、薬事法、医薬品等適正広告基準が、また、業界の自主規制として日本OTC医薬品協会による一般用医薬品等の広告自主申し合わせがあります。 日本一般用医薬品連合会では、医薬品広告の適正化をめざして広告審査会を設置し、医薬品広告の事後審査を行っています。 |
広告審査会のメンバーは以下の通り、古澤委員長をはじめとする4名の第三者委員の先生の意見を中心に、メーカー選出の委員も含めて広告の適合性について意見交換を行い、判断を下しております。
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